3Dスキャナーで対象物をスキャンし、3Dデータとして取り込むことができる測量です。
当社では、Leica RTC360 3Dレーザースキャナーを採用しております。
安全面でのメリット、人工のコストダウンや効率の良いデータ管理が可能ということで今注目されています。
通常の測量では、測る必要のある箇所を一点一点移動しながら計測していきます。そのため狭い範囲を測量する場合でも長い時間と人員を投入する必要があり、その分コストもかかります。
3D測量では、1秒間に最大200万点というスピードで高品質なカラー3D点群データを取得できるので、現場に立ち入る時間が短くなるというメリットがあります。現場をストップさせる時間が短くなるうえ、見張り等の人件費のコストダウンにもつながります。また現場に立ち入る時間が短いので、その分事故等の危険も減ります。
360°撮影するため、計測忘れに気づいてもデータ上で何度も確認することができます。その場で実物を見ているように現場を把握することができます。
既存のデータと併用することも可能なので、建築限界、干渉チェック、設計変更時の調整などにも活用できる画期的な測量です。